2004/11/26 (金)

ニッカウヰスキー樽職人・長谷川清道氏

北海道余市町にあるニッカウヰスキー北海道工場でウイスキーの樽(たる)作りを40年にわたって続けている。これまでに数え切れない樽を作り、同工場に貯蔵されている樽の約3分の2は、自らの手によるものと。樽職人の仕事は、新たに樽を作るだけでなく、貯蔵を終えて戻ってきた空き樽を修繕し、樽に再び命を吹き込む。「自分が手がけた樽が戻ってきて、それに手を加えて送り出すときは『いい原酒を作ってこいよ』という気持ちになります」と笑顔をみせる。

サッポロビール、「ドラフトワン」狙い撃ち増税に断固反対

サッポロビールは、新ジャンルのアルコール飲料「ドラフトワン」の増税に強く反対している。これは財務省が、「ビール・発泡酒より価格が安いビール風酒類について2005年度に税率を引き上げる検討に入った」ことに対する表明で、同社は「酒類間の酒税格差を問題視するならば先にビール・発泡酒の減税を優先すべき」との立場を主張し、今後、ホームページや宣伝広告、消費者調査などによって増税反対の意見開示を積極的に行っていく方針とのこと。

アサヒ、飲みごたえ重視の発泡酒を発売

アサヒビールは飲みごたえを重視した発泡酒「アサヒ本生 ゴールド」を2005年2月23日に発売するもよう。数百種の保有酵母の中から新酵母を採用。「本生」では初めて最高級のファインアロマホップと、副原料にコメを使い、ムギの豊かな味わいや芳純な香り、ホップの心地よい苦みを表現したとのこと。

焼酎王国かごしま、販売量で過去最高を記録

全国的な焼酎ブームのなか、昨年度1年間に県内の小売店で販売された本格焼酎の量は、前の年度より1割増加し、過去最高を記録しました。鹿児島税務署によると、去年4月から今年3月までの1年間に県内の小売店で販売された芋焼酎や黒糖焼酎など本格焼酎の量は、前年度の販売量を1割上回る3万5967キロリットルとのこと。焼酎王国でも焼酎ブームを後押しているようだね。

キリン、「カフェ ド パリ 桜の香り」を期間限定発売

キリンビールは、フランス産スパークリングワイン「カフェ ド パリ ブランドフルーツ」のシリーズとして、「カフェ ド パリ 桜の香り」を2005年2月16日から全国で発売する。発売品種は、750mlびん(希望小売価格1,657円、消費税別)と200mlびん(同582円、消費税別)の2種類で、お花見などハレの日のイベントが多い春に期間限定で発売するとのこと。「カフェ ド パリ 桜の香り」は、本格的なフランス産のスパークリングワインを用いて、2000年に日本市場向けに開発された日本限定発売の商品で、来年で発売6年目を迎える。

清酒、焼酎の大賞決まる!

福岡国税局管内3県(福岡、佐賀、長崎)で製造された清酒、焼酎を品評する「酒類鑑評会」がこのほど、福岡市博多区の福岡合同庁舎別館であり、最高賞の大賞に、吟醸酒の部で「大吟醸 鷹正宗」(福岡県久留米市、鷹正宗)▽本格焼酎の部で「天の川」(長崎県壱岐市、天の川酒造)が選ばれたもよう。

浜田酒造、「薩摩金山蔵」着工

焼酎製造の浜田酒造(串木野市、浜田雄一郎社長)は25日、2003年9月に閉鎖された同市下名の金山テーマパーク「ゴールドパーク串木野」跡地で、本格焼酎をテーマにした観光施設「薩摩金山蔵」に着工した。開業は年内を予定していたが、焼酎製造の認可が遅れ、05年4月23日を予定している。

トンネルで日本酒貯蔵

稲武町にある中部電力の水力発電所の点検用トンネルを、日本酒の貯蔵庫として利用する試みが25日に始まったもよう。稼働中の水力発電所のトンネルを、民間に貸し付けたのは全国初とのこと。トンネルは一年を通じて気温が10度から15度と安定し日が当たらないため、貯蔵庫として最適で、来年夏にはトンネル仕込みの日本酒ができる予定です。

やせた男性飲酒で危険上昇

食生活などがかかわる2型糖尿病に、肥満男性に比べてなりにくいとされるやせた男性でも、飲酒量が増えるにつれて発症の危険性は高まることが、厚生労働省研究班(班長・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の大規模疫学調査で分かった。英国の糖尿病専門誌に25日までに発表した。研究班の野田光彦・虎の門病院内分泌代謝科部長は「やせた人には、血糖値を抑えるインスリンの分泌能力が弱い人が多い。長期の飲酒も分泌能力を下げると報告されており、両者の複合要因ではないか」と分析。「ほかの病気への影響も考慮し、日本酒に換算し1日1合程度を超える飲酒習慣には注意を」とアドバイスしているもよう。