2005/01/31 (月)

ビール・発泡酒の納入価格ばらつき、店頭混乱

ビール・発泡酒の価格をめぐって混乱が起きているもよう。ビール会社が販売量に応じたリベートを廃止する新取引制度を導入するため、年明けから店頭価格は最大10%程度値上がりするはずだった。ところが、一部の大手スーパーが値上げを拒否。「それならウチも」と、いったん値上げに同意した中小スーパーやディスカウント店で値下げを求める動きが出始めているため。

韓国の「真露」売却へ

経営再建中の韓国を代表する焼酎メーカー「真露」は31日、3月中に公開競争入札を行い、会社を売却するとの公告を出した。

八幡川酒造、清酒の仕込みピーク

一年でもっとも寒さが厳しい時季を迎え、広島市佐伯区の八幡川酒造では日本酒の仕込みがピークを迎えている。温度が低いと雑菌の繁殖が少なく、発酵に適している。作業は3月上旬まで続くとのこと。

サントリー、「本格焼酎」に本腰 

サントリーは、急成長が続く本格焼酎に本腰を入れる。3月1日に、本格焼酎では初の大型自社ブランドとなる麦焼酎「八重丸」を発売するほか、缶入りの水割りも投入し、2005年に前年比70%増の170万ケース(1ケース=720ミリリットル入り12本)、売上金額では83%増の110億円を目標にしているとのこと。

バーテンダー、応急処置学ぶ!

日本バーテンダー協会長野支部は30日に客が倒れた場合に備えて応急処置の技術を学ぼうと、松本市内のバーで講習会を開いた。約30人のバーテンダーが集まり、医師が話す心肺蘇生の説明に、メモを取りながら熱心に耳を傾けていたもよう。