2005/11/26 (土)

九州の04年度酒類消費・・・

福岡、熊本両国税局が発表した04年度の九州の酒類消費状況は、全体の消費量が前年度比1.6%減の92万5312キロ・リットルと4年連続で前年実績を下回ったとのこと。ただし、ビールや清酒が前年を割り込む中、焼酎乙類(本格焼酎)は3.2%増、チューハイなどのリキュール類は22.8%増といずれも過去最高を更新し、焼酎の「一人勝ち」という結果に。

サッポロ 焼酎に参入へ

サッポロビールは焼酎の酒造工場をキッコーマンから取得し焼酎事業に参入すると発表したともよう。なお、焼酎の販売は酒類全体の市場が縮小する中で堅調に推移、サッポロの参入でビール4社が出そろうとのこと。